為替相場を動かすものは

為替相場は2つの通貨の間で決まるで、両方の国の要因が大きく影響します。

事前に発表される時期がわかる経済指標のようなものだけでなく、突然起こるものもあり、各々が為替相場に与える打撃の大きさにも違いがありその時の状況にもよります。しかし、良いととられる国の通貨の価値が高くなりやすく、逆に悪いととられる国の通貨は価値が低くなりやすいです。

景気が良くなると当然ですが株価や土地の値段も上昇し、ビジネスなども期待されるので他の国からも増々お金が集まり、当然ですがその国の通貨の価値が高くなります。逆に景気の悪い国は、他の国から敬遠されてしまいお金が入ってこないので、通貨の価値が低くなります。

なので、景気の状況の判断材料になる株価やGDP成長率そして雇用関連統計などの中味によって、為替相場に変動が生じるわけです。

お金は低い金利のところから高い金利ところへ流れる特徴があります。それはお金を運用するにあたり、金利の低い国で運用するよりも金利の高い国で運用した方が、多額の金利収入が得られるからであり、金利の高い国に人気が集まりお金が流れるので通貨も高くなります。

現在は、日米欧という先進国は金利の低い状態ではありますが、今後もし金利が上昇し始めると、その国の通貨が高くなることも考えられます。ただし、高金利で通貨が高くなるには国内の経済情勢そして物価が安定していることが条件となるのです。

貿易収支とは、たとえば商品をアメリカへの輸出で輸出超過となると、代金である外貨を円に替えることになり貿易黒字になります。そうすると、ドルを売って円を買う動きが出て円が高くなります。

その逆で輸入超過となると貿易赤字になり、支払いで円を売りドルを買うので円が安くなるのです。