外国為替市場とは

世界的に取引が多く注目されているのは、米ドル・英ユーロ・ポンド・スイスフラン・円などですが、他にもたくさんの通貨があり、その為替相場は常に変動いています。

日本国内の銀行で外貨預金ができるのは、米ドル・カナダドル・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・ユー ロ・ポンド・スイスフラン・南アフリカランド、 ブラジルレアルなど。比較的取扱い通貨の多い銀行では十数種類の通貨を取扱っているようです。世界中の通貨から見ればほんの一部にすぎませんが、取扱い通貨が少しずつ増えているようで、今後はもっと通貨を選ぶことができるかもしれません。

世界で最大の金融市場である外国為替市場は、証券取引所のように電光掲示板などの施設がある場所で取引が行われていると想像することでしょう。しかし外国為替市場は、そのような場所や施設があるのではなく、世界各国の金融機関が電話やインターネットを使い取引を行っている市場を外国為替市場といいます。

個人で外貨預金する場合は、外国為替市場と取引を行っている銀行の1つと個別で取引することを相対取引 (あいたいとりひき)と呼んでいます。

東京外国為替市場の円相場は、日本で取引が行われている午前9時から午後3時ごろの為替相場を指し、違う時間帯ならば、ロンドン外国為替市場の円相場または、ニューヨーク外国為替市場の円相場を指しています。

世界中の外国為替市場の中でも、ニューヨー ク・ロンドン・シンガポール・東京などは外国為替取引の中心的存在で、その中でもドルの取引は全体の4割以上を占めている程です。

日本時間の22時頃から2時頃は、ロンドンとニューヨークの取引が重なる時間帯になるので、最も為替取引が活発に動く時間帯になります。ヨーロッパやアメリカの経済指標の発表もこの時間帯に行われることもあり、為替相場が大きく変動する要因になることもあります。